思春期講座

2016/12/21	思春期講座	\| by 立田中学校

　５・６時間目に、助産師の加藤先生をお招きして、３年生を対象に、思春期講座を行いました。この講座は、性に関する身体と心理の両側面について学ぶことを通じて、自尊感情をもって生きる態度や、異性を尊重する態度を養い、自ら生と性について考える一助となることをねらいとしています。
　はじめに、男女の身体の仕組みや性感染症や避妊などについての講義が行われました。その後、生徒代表によるロールプレイ（劇）を通じて、デートＤＶについて知り、男女のより良い関係を築いていくための方法を考えました。最後に、３年生の先生方から、体験談や性・恋愛について思っていることを聴きました。
　ふだんの授業とは全く違い、生徒たちは関心をもって聴いていましたし、日ごろあまり見せない先生たちの素顔も見られて、温かい雰囲気の講座になりました。
　講座の後、生徒たちは、「男子と女子が互いに尊重しあうことが大切だと感じた」「自分の体を大切にしたい」「今までの人生の中で聞いたことがない本当に大事なことだと思った」「今いてくれる友達や家族に感謝してみんなを愛したい」「いい恋愛がしたい」「困ったときは周りの人に相談したい」など、いろいろな感想をもったようです。
　あと３か月で立田中を卒業する皆さん、人生は出会いという奇跡の連続です。出会いに感謝し、出会った人たちを大切に、幸せな人生を歩んでいってください。

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