今日も昨日に引き続き、酷暑の中、熱い試合がたくさん行われました。

　柔道個人は、津島市錬成館で行われました。本校からも男女あわせて３名の選手が出場し、延長戦まで戦い抜いた選手もいました。熱戦の末、２名の選手が準決勝に進出し、西尾張大会出場を決めました。

　剣道男子団体は、弥富市総合社会教育センターで行われました。これまで女子に比べて成績がふるわなかった男子ですが、昨日の女子に続けとばかりに奮起し、激戦の末予選リーグで２勝して、ついに決勝トーナメントに進むことができました。残念ながら西尾張出場とはなりませんでしたが、これまでで最高のすばらしい戦いぶりで、しめくくることができました。

　バスケットボールは、本校で行われました。準決勝で敗れた後の３位決定戦も、追いついては引き離され、追いついては引き離されの壮絶な試合になりました。第４クオーターの残り３０秒の時点で１点差で負けておりまたもや大ピンチ、「もう昨日のようなことは起こらないだろうな」とあきらめていた矢先に、残り約５秒で１ゴールして逆転、相手のパスをカットしてそのままキープし続け試合終了、またもや１点差のミラクルな勝利となりました。本当にこの子たちはすごい！

　これで、西尾張大会に出場するメンバーを除き、３年生にとっては３年間の部活動の集大成となる大会が終わり、引退となります。ちょっとしたミスからピンチを招いてしまうことで、日々の基礎・基本の積み重ねの大切さも味わいました。最後まであきらめないで、ともに励まし合って戦う中で、仲間との一体感も味わいました。自分も相手も、互いにもっているもの全てを出し尽くして死に物狂いで戦う中で、１勝、１ポイントをとることがいかに難しいかも味わいました。こうしたことは、これまで一生懸命やってきたからこそ味わえるものだと思います。
　結果はともあれ、部活動からいろいろなことを学び、たくさんのいい思い出ができたことと思います。本当にすばらしい大会でした。みんな、感動をありがとう！