各地から真夏日の、ところによっては猛暑日の便りが届いています。早くから梅雨入りしたわりには、今日も雲一つない炎天です。
6時間目、給食・美化委員会は中庭の草取りをしました。サツマイモもナスもキュウリも、夏の日差しを浴びて元気いっぱい。それに負けないぐらい、花壇まわりの雑草が伸びている。草取りをする勝幡っ子たちも力が入ります。中庭には各学年の観察畑があってそれぞれで世話をしていますが、なかなか草の勢いに追いつかなくて、こうしてときどき委員会の力を借りているのです。みんなのために流した汗を、南からの夏の風がすうっと乾かしていました。
あ~ん 今日は4~6年の歯科検診でした。感染症の予防はもちろん大切ですが、健康にかかわる行事や指導も粛々と進めてまいります。
下校の音楽は、「SING」(カーペンターズ)です。この曲がヒットしたのは1973年。昭和48年でした。「石油ショック」で「トイレットペーパーの買い占め」騒動が起こりました。50年前も今も、人の行動はあまり進歩がない気がします。熱中症予防のために、日傘の使用や帽子の着用(普段はヘルメット)を認めたり、遠い通学班は途中で給水タイムを設けたりなど、このころのこどもたちには考えつかないようなことが起きています。「うたおう おおきなこえで ちからづよく…」、「SING」で歌われていることができなくなって、もう1年以上。勝幡っ子の1・2年は校歌すら満足に歌っていません。いつか、この歌のように、高らかに歌える日が来る。そう信じて、今を乗り越えたいものです。