足音もなく行き過ぎた季節を見送って、はらはら落ち葉の舞うこのごろです。
今日は、PTA研修社会見学の日でした。少し肌寒い日ではありましたが、傘がいらなかったのは何よりです。
行き先は、西尾市の「みそパーク」でした。西尾市は、県の中央部を流れる矢作川の下流域にあり、三河湾に面した街です。2011年の4月1日に、ウナギで有名な一色町や幡豆町、吉良町を併合したので海に面するようになり、「
みさきはひろい」らしいです。また、日本一の抹茶の生産地、三河の小京都として知られています。
行きのバスの中から、「みそパーク」への期待や、日ごろの子どもの様子などの話題に花が咲きました。
「みそパーク」に到着です。さっそく味噌蔵を見学しました。味噌の香ばしい香りが漂います。
見学の後は、味噌づくりの工程や味噌の歴史などについて学習を深めました。学習したらおなかが空きましたので、午後の体験活動に備えて早めのランチです。
ビュッフェ形式で、実にたくさんの料理が並べられていました。味噌を使ったものは格別です。
あまりの鮮やかさと美味しさについつい夢中になり、食事中の写真を撮り忘れてしまいました。ということで、食後はお土産を買い、体験活動に向かいます。
「豆たたみ」なるものを作りました。作業中はみなさん一生懸命で、余分な語らいはありません。
それぞれの色合いで個性あふれる作品の完成です。
制作後は、体験館の前で記念撮影。講師の方にシャッターをお願いしたら、ちゃんと「体験館」の看板が入っていました。
体験活動後は、近くの尚古荘や歴史公園の散策です。木々がすっかり秋の装いです。
歴史公園内の旧近衛邸では、西尾のお抹茶がいただけます。
抹茶をいただきながら、庭を眺めます。向こう側には西尾城が見えます。そこにはすでに抹茶を終えた人の姿が・・・
帰りのバスの中でも思い出の語らいが・・・でも疲れて、「さあ眠りなさい」と言われているようで・・・
参加されたみなさん、そして何より担当の役員のみなさん、大変お疲れさまでした。
※太字は並べ替えてください。なお、「は」は助詞の音で読んでください。
*記事内に、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」、「思秋期」より歌詞の引用あり