愛西市立佐屋中学校
 

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2018/04/13

PTA新旧常任委員会 校長あいさつ

| by 佐屋中学校

 おはようございます。校長の湯澤裕幸です。昨年度3月に卒業生252名を送り出しつい先日入学式を行い189名の新入生を迎えました。生徒のみならず先生も若いエネルギーが躍動している佐屋中学校に勤務できることをとてもうれしく思っております。 

始めに、昨年度、PTA活動でご尽力いただきました、小塚前会長様を始め、旧PTA役員の皆様には心より感謝申し上げます。

 総会までもう少しありますがよろしくお願いします。

 さて、新年度が始まり1週間たちましたが、新2、3年生の姿に先輩としての自覚を感じることができます。頼れる先輩の姿を見て、1年生も楽しく登校する姿が見られます。これからの中学校生活では、一人一人が力を十分に発揮し、全員が力を合わせてよりよい佐屋中学校にしていってくれることと期待しています。

 さて、子どもを伸ばすために、最も重要なことは何でしょうか。それは、学校と家庭が「信頼し合う」ことです。今の時代、「信頼し合う」のは難しいことのように思われるかもしれません。しかし、実はそうむずかしいことではないと思います。

 学校では、こどもたちに「家庭ではお父さんやお母さんの言うことを聞きなさい」と繰り返し話しています。家庭では、子どもたちに「学校では先生の言うことを聞きなさい」と繰り返し話してほしいのです。これで、子どもたちには、学校では先生の言うことを聞き、家庭では父母の言うことを聞く、という意識が芽生えてきます。

 逆に、家庭や学校や先生の批判をしたらどうなるでしょうか。子どもたちは、学校で誰を信じればいいか、わからなくなってしまいます。学校で学ぶ内容が心に届かなくなってしまうのです。これでは子どもが伸びることができにくくなります。

 学校では、「家庭ではお父さんやお母さんの言うことを聞きなさい」、家庭では、「学校では先生の言うことを聞きなさい」と言う。このたった一言の言葉が、学校と家庭の信頼関係を築き、子どもを伸ばすと思います。

 もし、学校や学級担任に対して疑問に思うことがあった場合には、子どもの前でいうのではなく、遠慮なく学校へ申し出てください。どのような話にたいしても聞く耳をもっているつもりです。校長が責任をもって解決することをお約束します。

もう一つお話をさせてください。1年生の保護者の皆様には式辞の中でお話をさせていただきましたが、部活動の話です。ご存知のように本校では、全員がどこかの部に所属し活動することになっております。先日、文部科学省スポーツ庁からの通達で、加熱する運動部活動を正常化するため、運動部活動の活動は平日と休日に1日ずつの休みを設ける事と、練習時間について平日は2時間程度、休日は3時間程度にするという通達を出しました。したがいまして、休日の1日練習や、土日共に練習を行うということがなくなります。また、平日も11月から2月は主に朝練習のみの期間となります。近隣の中学校22校で足並みをそろえて実施しようということになっております。説明文書もお配りいたしましたので今一度読んでいただき、ご協力をお願いします。


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