おはようございます。今日はピョンチャンオリンピックの話をします。

　日本選手が連日、大活躍をしています。隣の国で開催されているので、夜中や早朝に競技が行われないので寝不足にならないので助かります。さて、その中で私はスピードスケートの小平奈緒選手と高木美帆選手に注目しました。小平選手は短距離が得意、高木選手は長距離が得意な選手です。

　二人ともワールドップで常にトップクラスにいる選手なのですが、その裏で大変な努力をしている。小平選手は、ソチオリンピックの１０００Ｍで１３位だった。強くなるため２年間オランダへ単身留学をしたのです。「オランダ人の思考の深くまで知りたい」とオランダ語を勉強しました。なんと５冊もの単語ノートを作り覚えたのだそうです。そこでオランダの理論を学びフォームから戦う意識まで自分のものとし、５００Ｍで金メダル、１０００Ｍで銀メダルを勝ち取ったのです。

　　高木選手は、中学校３年生の時バンクーバーオリンピックに出場した天才スケーターでした。そこでは２３位に沈み、次のソチオリンピックでは代表にも選ばれませんでした。才能に頼らず、世界基準の選手に成ろうとウエートトレーニングや坂道の自転車走でパワーを鍛えました。その結果１５００Ｍで銀、１０００Ｍで銅という素晴らしい結果を残したのです。

二人とも大きな挫折を乗り越えて、目標を決めオリンピックにピークを定め頑張ってきたのです。

　 さてみなさんは、４月から今日まで、本当によくがんばってきました。

でも、ここで油断したり手を抜いてしまうと、今までの努力が台無しになってしまいます。最後まで気を抜くことなく頑張って、１年間の仕上げをしましょう。特に、３年生はあと２週間です。大切に１日１日を過ごしてください。

以上で終わります。