愛西市立佐屋中学校
 

校長室から

校長室から >> 記事詳細

2017/07/10

朝礼 真剣に戦ってくれた相手をリスペクト

| by 佐屋中学校

 おはようございます。土曜日から始まった。地区の総合体育大会。先生もなるべく多くの佐屋中生を見ようと、各会場を飛び回っています。各部活の目標に向かって、みんなで応援する姿に感動しました。「敗者の美学」という言葉があります。日本古来の武士道の考え方から生まれた考え方ですが、簡単に言うと「真剣に戦いあった相手をリスペクトする」ことです。全国大会で優勝する以外は全部のチームが「負ける」のです。

 ですから、勝った時に相手チームに対してどのような姿を見せるか、真剣に戦ってくれたことに対して感謝できる心をもつことが大切です。負けた時も同じです。負けたからといって、相手チームを恨んだり悪口を言ったりしてはいけません。実は、昨年、佐屋中学校と対戦し負けてしまったある学校の生徒が、LINEで「佐屋中の生徒の悪口を書く」という事件がありました。幸い、早くに事件が発覚し、両方の学校の先生が協力して問題解決にかかわり、相手の生徒が謝罪して終結しました。

 この後も試合が残っている部活動は、今までの成果をしっかり発揮してください。そして、「格好の良い終わり方」をしてください。先生は、佐屋中生の活躍する姿を見たいので、できる限り応援に駆け付けたいと思います。

 

以上
10:37 | 投票する | 投票数(2)