おはようございます。先週の朝礼でお話しした「脳の話」覚えていますか？脳を鍛えるには、４つの秘訣（運動・食べ物・悪口×・感謝〇）がある事をお話ししました。

すると早速、２年生の学年通信に「脳は主語を理解しない」という題で私の朝礼の話を紹介していました。２年生はすでに読んだ話ですので、復習のつもりで聴いてください。

特に３つ目の「悪口を言わないこと」について、「人を呪わば穴２つ」ということわざを紹介していました。脳にとって悪口は猛毒です。人を悪く言うと、相手の脳にダメージを与えるだけでなく、言った本人もその毒を浴びることになります。だから、人を呪うために「死ね」とか「うざい」とかの悪口を言うことで、脳は主語を理解できないので自分に対しても攻撃することになるのです。したがって、相手の分と自分の分の墓穴がいるという話なのです。ことわざにあるのですから、ずいぶん昔から脳の仕組みについて分かっていたのですね。

　脳が主語を理解しないことに関してまだ「うそー」などと思っている人。証拠があります。映画やドラマの登場人物に感情移入して泣いたり、誰かが梅干しやレモンを食べているのを見ると自然に唾液が出るでしょう。自分のことでないのになぜかというと、脳の仕業なのです。

　心がフワフワする言葉を遣い、感謝の気持ちをいつももって生活しましょう。頭はどんどん良くなりますよ。

それでは、今週も頑張りましょう。