6年生の各教室に、講師として弁護士の先生をお迎えし、いじめ予防授業を開催しました。
SNSによるいじめについて、「いじめられるのは仕方がないのか」についての意見交流、30年前にあった葬式ごっこについての話を通して、その当時のいじめをした側、いじめられた側、いじめを目撃している側、それぞれの思いについて考えました。その後、自分なりの考えをもとにグループワークを行いました。
講師の先生からの「誰にも心のコップがあり、その大きさは人それぞれである。つらい時、悲しい時に、そのコップに水が溜まっていき、あふれてしまうこともある。そのコップには蛇口があり、その蛇口は自分ではひねることはできない。周囲の人しかできないのだ」というお話が心に残りました。
今日の学びをしっかり胸に刻み込み、自分の心のコップを自覚し、周囲の人にも同じように心のコップがあること、そして、あふれるのを止めるのは周囲の人の役目であることを忘れず、一人一人が居心地のよい学校となるようにしていきましょう。