愛西市立佐織中学校
 

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2020/03/03

いよいよ、旅立ちの日!

Tweet ThisSend to Facebook | by 佐織中学校
 朝は少し肌寒さを感じましたが、開式時間に向けてだんだんと寒さが緩んでくる中、9時から本校の第73回卒業式が行われました。
 新型コロナウイルスの影響で昨日は臨時休業となる中、一時は式の開催すらも危ぶまれましたが、こうして卒業生が無事門出の日を迎えることができて、本当によかったと思います。
 登校してきた朝の教室では、本来昨日配付する予定だった通知表や各種便りを担任から配付しました。例年は教室の飾りつけや黒板のメッセージを見てワイワイと過ごす時間ですが、こんなところにも臨時休業の影響が及んでいました。


 教室を出発する前に一旦通知表を回収してから、いよいよ整列をして入場に備えました。その頃の式場では、保護者も全員マスク着用をして、卒業生の入場を待っていました。
 さぁ、いよいよ卒業生の入場です。


本校伝統の「校旗入場」が、旗手によって行われました。


開式後、まずは卒業証書授与が行われました。初めて3年生を担任した3人の先生が、万感の思いを込めて一人一人の名前を読み上げました。



続いては校長式辞でした。「運を手繰り寄せる」生き方について話をしていただきました。


ここで、会場換気のために扉や窓を全開にして、少し時間を取りました。換気中に、祝電披露と記念品紹介を行いました。


全開での換気を終了して、落ち着いた雰囲気の中で在校生代表による送辞です。会場に同席できなかった200人の仲間の思いを背負って、立派に務めました。


在校生の思いに答えて、卒業生の答辞です。3年間の感謝の思いを込めました。


最後は卒業生の思いを一つに「卒業生合唱」です。感動的な「YELL」が体育館に響きました!



ちょうど1時間で閉式をして、旗手による校旗退場後に、学年の先生方と卒業生が退場しました。PTA学年理事の方々から、先生方には花束が贈られました。



その後は各教室で、先生やクラスの仲間との「最後の学活」を行いました。卒業証書が各自に渡されたり、子どもたちから先生への感謝の言葉が伝えられたりして、それぞれに締めくくりを行いました。




いよいよ門出の時です。在校生がいないという少し寂しい状況でしたが、先生方と保護者が並んで「見送りのセレモニー」を行いました。


見送られた後の子どもたちは、別れを惜しむように校庭で仲間や先生方と写真撮影。素敵な笑顔があこちに広がっていて、よい卒業ができたことを感じました。



 卒業生のみなさんの人生が、たくさんの幸せに包まれますように!これからも、ずっと応援しています!卒業おめでとうございました。

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