独特の香りと鮮やかな濃い緑色をしたよもぎは、栄養素がとても豊富な野草です。春になると芽が出て、食用としては3月から5月頃の新緑の季節に出回ります。よもぎ団子は、「春の味」だと感じる人もいるのではないでしょうか。
よもぎには、胃腸の調子を整える効果があり、旬の食べ物として覚えておいてほしい食品の一つです。食用だけでなく、体を温める、リラックスさせるといった効果があり、入浴剤としても利用されています。さらに、かゆみを止めたり、血を止めたりする作用があるため、身近な薬草として利用されています。効能が多いことから「ハーブの女王」とも呼ばれています。
21日の給食は、よもぎ団子を使った汁物を作りました。春を感じてもらえるでしょうか。
献立
ご飯 牛乳 タラの味噌クリームチーズ焼き 磯香和え 春のジャガイモ団子汁
