先日紹介した「山茶花（さざんか）」が出てくる歌があります。みなさんは、「たきび」という歌を知っていますか？
　　たきび　　　　
　　　　　　巽聖歌作詞・渡辺茂作曲　
かきねの　かきねの　まがりかど
たきびだ　たきびだ　おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう　ふいている

さざんか　さざんか　さいたみち
たきびだ　たきびだ　おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ　おててが　もうかゆい

こがらし　こがらし　さむいみち
たきびだ　たきびだ　おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだん　しながら　あるいてく

　２番の歌詞の中に、昨日紹介した花の「さざんか」が出てきます。寒い中で咲く花は少ないので、貴重だったのかも知れませんね。
　こげた匂いがつくとか火事の危険性があるなどのために最近はほとんどたき火をすることができなくなりましたが、昔は落ち葉や枯れ枝を集めて広場などで燃やしてごみを減らしたり、中にサツマイモを入れて焼きいもにしたりしました。　通学団の朝の集合場所で大人の人がたき火をして、待っているときに寒くないようにしてくれることもありました。