今日は、午後から愛西市PTA連絡協議会の全員会の出張がありましたが、午前中は久しぶりに学校をゆっくりと回ることができました。
中庭の「あいりちゃん」は本当に大きくなって、まだまだ白いお花を咲かせています。命の力強さを感じます。
各クラスの授業の様子を見ていると、2年2組では算数の長さの学習をしていました。黒板に大きな定規を貼って、「ミリ(㎜)」の説明をしていました。黒板の大きな定規と自分の手元の定規を見比べながら、一生懸命に長さの学習に取り組んでいました。やはり大きい実物と同じものがあると、理解がしやすいと感じました。また、TTの先生も入って、つまずいている様子の子にしっかりと声かけをしてくれていました。
4年1組では、授業中なのに何人かの子が席を立っていました。よく見るとしっかりと理解ができて課題を終えた子が、ミニ先生となって友達に教えていました。先生一人では個別に指導できる限界がありますから、これはとても有効な手立てだと思いました。つまずいている子は、個別に説明をしてもらって理解ができるようになり、教えている子はどんなふうに説明するとわかりやすいかを工夫し、理解が深まります。
あちこちの教室で、様々な授業の仕方を工夫している様子が見られました。草平小の子どもたちが、しっかりと学力を身に付けられるといいなあと思いました。