今日はPTAの読書クラブによる「読み聞かせ」活動がありました。
はじめに、朝の読書タイムに4年生に読み聞かせをしていただきました。
1組は「ホッキョクグマと南極のペンギン」、2組は「わすれもの」という絵本を読んでいただきました。みんな静かに真剣な表情で聞き入っていました。
また、のびのびタイムには視聴覚室で、低学年を中心に読み聞かせがありました。
効果音をつかったり、登場人物によって読む人が変わっていたりと、とても工夫して読んでいただきました。
1つ目は「しりとりのだいすきな おうさま」というお話で、王様の声と召使いの声の担当の方が、感情豊かに読んでくださり、子どもたちも物語の世界に入っていました。
2つ目は愛知県の作家新見南吉の「あかいろうそく」でした。たくさんの動物たちがろうそくを花火だと思って、こわごわ火をつけようと挑戦する場面では、「ろうそくなのにね!」とクスクス笑う声も聞こえました。
読書離れが問題になっていますが、こうしたPTAの方々の活動で、本に親しみ感情豊かな子に育ってほしいと思います。