5年生の理科の授業で「人の誕生」について学んでいます。「おなかにあかちゃんがいるのってどんなかんじかな?」と、3kgのお米を入れた袋をお腹の前で持ってみて疑似体験をしました。「こんなの軽いや!」「でも、ずーっこうしているのは大変だよね」などの声が上がりました。
その後、わかくさ2組担任の立石先生からのお話を聴きました。立石先生は今おなかにあかちゃんがいます。新しい命が宿ってからつわりで何も食べることができず大変だったこと、お腹が大きくなってあかちゃんが動いている胎動を感じた時のこと、これからあかちゃんが生まれてくる楽しみや不安など、立石先生のお話にじっと聞き入っていました。給食を一緒に食べていた5年2組の子どもたちは、つわりで大変そうな立石先生を間近に見てきたので、お話の内容もしっかり伝わったと思います。
先生から5問のクイズが出されました。実際の妊娠の経過の様子やお腹のあかちゃんのエコー写真も提示されて、授業で学んだことと実際の命がリンクしていきました。Q&Aタイムでは多くの質問にも答えていただきました。
「いのちの授業」=「自分を大切に」を感じる1時間でした。
自分の命も、人の命も大切にできる草平っ子に成長してほしいと思います。