5月2日

5月9日

1学期当初の2つのできごと

 1学期が始まって間もない、ある日の2つのできごとをお伝えします。
  1つ目。私は、校門のあたりで、朝登校してくる児童に「おはようございます」と声をかけていました。すると、北の方から地域のお年寄りの方が歩道を自転車に乗ってやってきました。南の方からは通学団が歩いてきました。このままでは自転車が通れないなと思ったので、通学団の子たちに道を空けるよう、声をかけようとしました。ところが私が声をかけるよりも早く、子どもたちはサッと端によって、マーチングバンドのようなきれいな行進になりました。
  2つ目は、その日の帰りのことです。高学年児童が下校するために東昇降口で集合していました。子どもたちは、先生のお話を静かに聞いている最中でした。そんな頃、教室を出るのが遅れてしまった6年生のA君が、西昇降口の方から、ゆっくりと歩いていました。ところが、A君は集合しているみんなを見るなり、急に足を速め、黙って自分の通学団の列に並びました。
 2つとも「一瞬のできごと」でしたが、私にとっても「これが八輪小学校の校風なんだ」と実感した「一瞬」でした。
 この2つのできごとを、先生方には先日お伝えしましたが、自分の胸にしまっておくのがもったいない気がして、保護者や地域の方たちにもずっとお伝えしたいと気になっていました。これで、すっきりして5月が迎えられます。