「訓練 訓練」「地震です。強い揺れに備えてください。」「地震がきました。近くの安全な場所で頭を守るようにして、しゃがみなさい。」
今日の10時28分ごろ、永和小学校ではこのような放送が流れ、避難訓練が行われました。この時間は休み時間です。2時間目の授業が終わり、外で遊んでいる子、廊下や階段を歩いている子、教室で友達とおしゃべりをしている子などそれぞれの場所で休み時間を楽しんでいるところでした。しかし、放送が入るとほとんどの児童が移動することをやめ、その場にしゃがんだり、机の下に入ったり、建物の近くから離れてしゃがんだりと自分の身を守ろうと意識して取り組んでいました。
その後、運動場への避難を促す放送を聞き、校舎から順序よく移動し、避難しました。休み時間で、みんないろいろな場所で活動していましたが、およそ5分15秒ぐらいで、全校児童の避難が完了しました。
最後に校長先生から、本当に地震が起こった時のためにも、訓練から真剣に取り組むことの大切さをお話をいただき、冬空の中、避難訓練が終了しました。
今日の訓練で先生も児童も感じた反省点をもとに、よりよい永和小学校での防災対策を考えていきたいと思います。