今日の2時間目と3時間目に交通安全教室を予定していました。しかし、朝から雨。運動場はどんどん水たまりができていき、雨も強くなり、外での活動は何もできなくなってしまいました。そのため、体育館で交通安全教室を行いました。
今年の交通安全教室は、「クロネコヤマトの宅急便」で有名なヤマト運輸の社会貢献課のみなさんを講師にお招きし、開催しました。2時間目には1~3年生の児童を、3時間目には4~6年生の児童を対象に次のような内容で行いました。
①車のまわりで遊ばない理由(「死角」について知る)
舞台の上を車の運転席に見立てて、「死角」についてわかりやすく説明していただきました。
②交差点での巻き込みの危険(「内輪差」があることを知る)
体育館に横断歩道を用意し、段ボールの自動車や人形、自転車を使って、直感的にわかるように説明してもらいました。
③飛び出しの恐ろしさ
人形を使った衝突実験の映像や走っている人でも急に止まれない実演をもとに、自動車が急に停止できないことやスピードのある自動車との衝突の怖さを教えてもらいました。
④夜間の運転の危険
歩行者の服の色によっては、暗くなると運転手から見にくくなることを教えてもらい、反射する「たすき」などを着用するとよいことを知りました。
雨天で運動場での実演をもとにした交通安全教室ができませんでしたが、講師の方々のアイディアで、とてもわかりやすく学ぶことができました。教えてもらったことをしっかり実践し、交通安全を意識した毎日を過ごしてほしいと思います。
ヤマト運輸の社会貢献課のみなさん、わかりやすく、丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。