4年生は、理科で月の学習をしています。1組は、月の巡りや天候で観察できない日が続いていましたが、6時間目が始まる頃に、南東の方角にある家の上にうっすらと月が見えたので、急いで運動場に出て観察することになりました。
青空に隠れるような薄い半月が上っていました。「あった!」「どこ!?」「見えん!!」必死に月を探す子どもたち。友達や先生に教えてもらい、観察が始まりました。同じ場所に立ってずっと観察を続けていると、やがて「場所が変わった!」という声が聞こえ始めました。15分ほどの観察でしたが、肉眼でも分かるくらいの月の位置の変化が見られました。

地面に印を付けて、観察位置をずらさないようにします。月は電柱の真上に、電線と重なるようにうっすらと見えます。