3年生が「走力アップ教室」を行いました。愛知県に約1000校ある小学校の中から4校だけが選ばれたそうです。講師の先生は、全国の子どもたちに走り方を教えたり、テレビに出たりしている荒川コーチをはじめ、3人の先生です。
「全員が速くなります!」練習が始まる前にコーチは話されました。子どもたちは半信半疑です。ですが、小学生時代には足が遅く、練習を重ねて学校で一番になり、世界にも挑戦するようになったコーチの言葉に、子どもたちは引き込まれていきました。気持ちを高め、さあ、練習開始です。
子どもたちが行ったのは、手を後ろで組んでダッシュする練習です。この練習の中で、子どもたちはきれいに走る子やコーチたちの様子を見ながら、手を組んだまま速く走るにはどうするといいかを自分たちで考えるように言われました。必死に見て、気付き、皆で確かめたことを実践しました。それは、体を前に傾けることと、肩をしっかりと振ることです。練習を重ね、走っている途中に、後ろで組んでいた手を放してみると・・・そこから大きく加速する子どもたち!タイム計測では、多くの子が大きく記録を縮めました。少し自信がつき、走るのが楽しくなった3年生でした。
