5年生が「ストップ温暖化教室」を行いました。専門家を講師にお迎えし、地球温暖化によってどんなことが起きるかを学びました。
温暖化が進むと猛暑、豪雨、台風の大型化、森林火災などの災害が増えると考えられるそうです。見せてもらったグラフによると、1960年代から猛暑日が急激に増えており、今年は名古屋で50日以上になったことからも、温暖化が進んでいることが感じられました。また、数年前のオーストラリアの山火事では、3か月も森林が燃え続け、コアラが2.5万匹も死んでしまったことに、子どもたちは衝撃を受けていました。
では、地球温暖化を少しでも食い止めるためにできることは何でしょうか?先生は問われます。それは、エネルギーをできるだけ使わないことです。それを実感するための実験をしました。豆電球4個と発光ダイオード4個をそれぞれ手回し発電機で回して点灯させた時の手ごたえを比べます。子どもたちは、発光ダイオードの手ごたえが断然軽いことに気づきました。発電するためのエネルギーは約10倍違うそうです。エネルギーを節約していく工夫についても知ることができました。
