2年生の算数では、
36+4や38+3のような、2桁+1桁のたし算を学習しています。1年生で学習した、たして10になる「10の補数」の考え方を使って考えています。
子どもたちは、「36を、30のまとまりと、6のばらに分けます。6のばらと4のばらをたして10。30と10で40です。どうですか?」「3を(38の8の補数の)2と1に分けます。38と2を合わせて40。40と1で41!どうですか?」というように、答えを出すだけでなく考え方を説明したり、手順を全員で唱えたりして計算の仕方を理解していきました。
練習問題では、通称さくらんぼ計算
3
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2 1
を式に書き込み、10のまとまりを作り、手順に沿ってていねいに計算していきました。
2組では、「足し算のしかたを3回唱えます。」と先生に言われ、全員で暗唱することになりました。1回目は全員で黒板に書かれた話形を見ながら唱えました。2回目は、自信がある子は後ろ向きで唱えると指示されたので、1/3ほどの子が後ろ向きで大きな声で正確に唱えていました。最後は9割以上の子が後ろ向きになって唱えることができました。計算が少しずつ高度になっていきます。がんばって覚えましょうね!
