今年からリコーダーを練習している3年生は、現在、「ソ、ラ、シ、ド」を使った曲の練習をしています。6時間目の2組では、始めに「坂道」の曲を合奏すると、先生から「リコーダーを置き、『トゥ』の声で歌います。」の指示を受けました。子どもたちは、
トゥー、トゥー、トゥ、トゥ、トゥー♪とメロディーに合わせて息をコントロールして歌います。リコーダーのタンギングにつながる息遣いです。その後、リコーダーを吹いてみると、先ほどよりも音の出だしがはっきりとしてきました。曲がきれいに聞こえる大事な技術ですね。
次に、「茶つみ」の学習をしました。タブレット端末で聞く模範合唱はとても速いので、先生が「夏も近づく八十八夜~♪」と歌いながら
手遊びの仕方を見せてくれました。①1音ごとに手をたたく、ペアで手を合わせるを交互に行う、②4小節ごとに両手を合わせる、の繰り返しが基本です。簡単な手遊びです。始めは机をたたいて1人で練習し、慣れたらペアを決めて行いました。先生が電子オルガンで、1回目はゆっくり、次は少し速くして、というように伴奏してくれました。子どもたちは楽しそうに、でも必死に手遊びの速度についてきていました。「うまくいくかなあ?」と心配していた子も楽しく手遊びをすることができました。

