暖かな日差しの中、春の訪れを感じる今日、永和小学校では、第73回 卒業式が行われました。朝から6年生のみんなが笑顔で楽しそうに登校してきて、久しぶりに校舎内に子どもたちの声が響き渡りました。ほとんど卒業式の練習をしていなかった6年生の児童たちでしたので、式の前に少しだけ卒業式のリハーサルをしてから、卒業式をスタートしていきました。
「卒業生 入場」。6年生の担任の先生の後に、凛々しい姿で体育館に入場する卒業生たち。誰もがとても輝いていました。
そして、一人一人が卒業証書を受け取る「卒業証書 授与」。受け取る練習をしていないため緊張していた人がたくさんいたと思いますが、みんな堂々とした姿で校長先生から卒業証書を受け取っていました。
その後の校長先生の式辞も、PTA会長さんの祝辞も、とてもいい姿勢で話を聞いており、6年生みんなが素晴らしい式へと作り上げていきました。
そして、卒業式の最後は、卒業生による「別れの歌」。「絆」「旅立ちの日に」「校歌」と3曲を続けて歌いました。練習ができず、ほとんどみんなで合わすことができませんでしたが、卒業生一人一人の強い思いが歌声に込められ、そして、その歌声がひとつとなり、会場にいるすべての人の心へ響き渡りました。在校生のみんなにもその歌声や思いが届いたと思います。
素晴らしい卒業式を作り上げてくれた6年生のみんなは、体育館から退場するまで、キラキラと輝いていました。
6年生のみなさん、永和小学校での日々は、みなさんにとって「人生の宝物」です。この宝物を大切にしながら、これからも自分を信じて、仲間を信じて、頑張ってください。卒業、おめでとうございます。