今日は、3年生を対象に交通安全教室が行われました。自転車に乗れる子が増え、行動範囲が広がる年代の子たちなので、 とてもいいタイミングだと感じました。
教室では、標識やパトカーなどのイラストが15個ほど描かれた絵を1秒で覚えるゲームをしました。子どもたちは、1秒後に何が描かれているか答えることはできました。しかし、誰一人として星がいくつあったかを答えることはできませんでした。そこで、「星がいくつあるか覚えてください。」の指示を受け、意識的に絵を覚えました。すると、今度はほとんどの子が1秒で『星3個』を見つけることができました。警察官の先生から『目的意識』をもって見ることで見えてくるものがあることを教えていただきました。また、「道路を渡るときは、右、左、後ろを見てから渡ります。その時間はだいたい1秒です。車や自転車、歩行者がいないかをしっかり見てください。」と子どもたちに伝えられました。
次に、ヘルメットの被り方や反射材の効果などを確かめました。ヘルメットは、あごひもをしっかり締め、のどに指2本が入るくらいの隙間を空けることを、子どもたちは実際に指をのどに当てることで確認しました。また、反射材は光を強く反射する様子を実感するため、
反射材のついたたすきを、子どもたちがライト付き双眼鏡で照らしながら見て確認しました。
